明夢創工房~あむそうこうぼう~
ママファシリテーター・ママカウンセラー
今井田 志保です。
ご相談をいただきました。ありがとうございます
子どもの仲良くしているお友達のお母さんから、お泊り会のお誘いをいただきました。
通常であれば、とっても嬉しい事ですが…
今の時期、感染症が不安だから、お泊り会をお断りしたい…でも、今後も仲良くしたいから、断り辛い。
子どもは、とても行きたがっている。どうしたらよいのか困っています。
以下、私の考え方をお伝えします。
感染症の陽性反応者が増えてきていますね…
そんな中、皆さんの考え方は、
大きく3つの考え方にわかれているのではないでしょうか。
(それぞれの育ってきた環境により、物事の見方に違いがある事を認めましょう「ELMエルム1章を見てね」)
1・コロナは風邪の一種だから、まったく気にならない。マスクもしない。蜜も関係ない。通常通りの生活。
2・コロナはよくわからない、世の中の様子を見ながら、あわせよう…(医者も正反対の考え方が存在している)
3・コロナは怖い!危険!不安!
それぞれの中間の考え方もあふれていますね。
感染症に対して、まったく同じ考えは、存在しないですよね…。
まずは、相手の考え方を認めましょう。(受け入れなくていいですからね)
これをふまえて…
さて
こんなお誘いがきたら、どうしますか?
子どもの仲良しのお母さんから
「お泊り会しませんか?」
…
子どもは行きたがっているけど、母親である私は、感染症の事が不安で、今は行かせたくない。
お母さんの、「今は行かせたくない」思いを大切にする事も
今の状況では大切な事だと思います。
(プラチナ子育て 基礎編 人が欲する二つの心 より)
感染症などの問題がなければ、お子様の意見を聞くのも選択肢のひとつだと思いますが
今の状況では「行かせたくない」その思いが強いのであれば
お子様に説明して、感染症問題が治まったら、お泊りさせてもらおうね。
と話し合う事が大切かなと思います。
大切にしたいのは
お母さんの思いを、お子様に伝える事。
お母さんの思いを、相手のお母さまに伝える事。
どうやって伝えるの?
アイメッセージを使うこともあります。主語が「あなたは」ではなく、「私は」になります。
信頼関係のできているお子様であれば、行く選択肢を与えない言い方もありかもしれません。
「私は、あなたがお泊り会へ行く事で、感染症の事が不安なの。今はお泊り会は我慢してほしい。」
こんな言い方はいかがでしょうか?ほかにも、もっと、伝わる言い方があると思います。
感染症から身を守る為には、強い意志ももって、話しあう。
相手の方へは、
「私は、今の時期、感染症の事がとても心配なの。
お泊り会は、感染症が落ち着いてから、ぜひ参加させていただきたいと思っている。待っていただけないかしら?」
選択肢を相手にゆだねているので、まわりくどい言い方になってしまいましたが…
こちら側の気持ちはわかってもらえたのではないでしょうか。
実は、私は、アイメッセージ苦手なんです
でも、どうしても伝えなければならない時は、頑張って考えて使っています。
「私は + マイナス感情」
悩み事があったら、技術、理論、態度の組み合わせで
なんとか、自分の中の考えをまとめてみましょ
今回のご相談で、私の参考になった考え方は
「人が欲する2つの心」 です。
子どもの自己肯定感を育む方法
日常のかかわりの中で
自己肯定感がアップしていきます。
心の仕組みを一緒に学んでみませんか?
皆様に
お会いできる日を楽しみにしております
相談も受け付け中~
最後までお読みいただきありがとうございました。
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